ここでは、こっくりさんについて取り上げます。
アンケートの集計です。

 【こっくりさん】
呼ばれていた名前
守護霊様・エンジェルさま(天使様)・キューピッド様・LOVE様・ジュピター様・大鳥神社の大権現様・権現様・マリア様・おキツネ様・分身様・星の王子様・キューピー様・ラブラブ様・メリーさん・ペガサス様・ミー様・おイナリ様・ひゃくたろうさん
いつ頃、どこで
1969年頃 愛知県
1970年頃 大阪県・東京都・熊本県・愛媛県
1971年頃 愛知県
1973年頃 愛知県・佐賀県・北海道
1974年頃 北海道・愛知県・東京都
1975年頃 大阪府・長野県・東京都
1977年頃 北海道・福島県・神奈川県・東京都・滋賀県
1978年頃 東京都・京都府
1980年頃 青森県・岐阜県・大阪府・北海道・石川県
       兵庫県・奈良県
1981年頃 千葉県
1982年頃 奈良県・千葉県・神奈川県
1983年頃 群馬県
1984年頃 香川県
1985年頃 東京都・愛知県・兵庫県
1986年頃 山梨県・埼玉県・京都府・愛知県・北海道
       神奈川県
1987年頃 神奈川県
1988年頃 香川県・兵庫県・東京都・愛知県・福島県
       岐阜県
1989年頃 静岡県・北海道・三重県・千葉県
1990年頃 長野県・東京都・大阪府・北海道・岡山県
1991年頃 愛知県・熊本県・石川県・青森県・茨城県
1993年頃 長野県・埼玉県・兵庫県・千葉県
1995年頃 福岡県
呪 文
「こっくりさん、こっくりさん、おこし下さい。」
「こっくりさん、こくりさん、お帰り下さい。」
「コックリさん、コックリさん、おいでになりましたら(開けてある窓の方角を
言う)の窓からお入り下さい。」
「コックリさん、コックリさん、いらっしゃいましたら「はい」へ進んで下さい。
「ありがとうございました。お帰りなら「はい」へ進んで下さい。」
「こっくりさん、こくりさん、東の窓からお入り下さい。」
「こっくりさん、こくりさん、鳥居の中へお帰り下さい。」
「こっくりさん、こくりさん、私たちのお願いをかなえて下さい。」
「ありがとうございました。安らかにお眠り下さい。」
「こっくりさん、こくりさん、出てきて下さい。」
「こっくりさん、こくりさん、お帰り下さい。」
「こっくりさん、こくりさん、私は日本国(住所言う)の○○です。○○の方角
の窓が開いておりますので、お入り下さい。」
「こっくりさん、こくりさん、鳥居をくぐっておいで下さい。」
「こっくりさん、こくりさん、○○小学校の○年○組の教室に来て下さい。」
「こっくりさん、こくりさん、いらっしゃいましたらこの輪の中においで下さい。」
「こっくりさん、こくりさん、おいでになりましたら北の窓からお入り下さい。」
「LOVE様、LOVE様、おりましたらハートの周りをお回り下さい。」
「ラブ様、ラブ様、おいで下さい。いらっしゃったら「はい」の方にお動き下さい。」
「キューピッド様、キューピッド様、(住所を言う)までおいで下さい。」
「キューピットさん、キューピットさん、南の窓からお入り下さい。お入りになりましたらYESの方へお回り下さい。」
「キューピットさん、キューピットさん、ありがとうございました。南の窓からお帰り下さい。」
「キューピットさん、キューピットさん、おいでになりましたらYESの方動いて下さい。」
「お花畑のキューピットさん、花束抱えてとことこおいで。」
「大鳥神社の大権現様、いらっしゃいましたら、ふんだりけったり、ふんだりけったり、鳥居の周りを大きく大きくお回り下さい。」
「ここは銀河系・第三惑星地球日本(住所を言う)、南の窓が開いているのでそこからお入り下さい。」
「○○さんの分身さん、南の窓が開いているので、どうぞお入り下さい。」
「星の王子様、星の王子様、おいで下さい。ここは、(住所・部屋の場所)です。」
「ひゃくたろうさん、でてきてください。」3回繰り返す。
三河の国の大権現様、大鳥神社の大権現様、おいでになりましたらこの10円玉にお移り下さい。おいでになりましたら、大
きくお回り下さい。のっとり、しったり、のっとり、しったり...
後始末
十円玉に息をフッと吹きかけてた。
紙を破いて捨てる。
使った紙は燃やす。 十円は、その日の内に使う。
使った十円玉を使った紙に丸めて燃やす。
使った十円玉と紙を神社に持っていく。埋める。
紙を48枚以上に破る。もし、紙を落としたらひたすら謝る。
紙の方は細かくちぎって捨てる。(縦に何回横とか、何回とか決まっていた。
49回だったような気がします。)
気にしてない。
不要だった。
北の窓を開けておく。
塩水の中に十円玉を入れて清める。
鉛筆は折る。 
十円玉ではなく、シャーペンでした。終わったら3回分ノックしてシンを折る。
使った紙を使ったシャーペンで塗りつぶす。
紙を破いて川に流すとか、燃やす。
窓に背を向けて、後ろ向きに十円玉を外へ投げる。
鉛筆を折って川に捨てる。
紙を塩と一緒に焼いて、その灰と一緒に十円玉を埋める。
シャーペンの芯を砕いて、シートは細切りにして捨てる。
シャーペンの芯は、すぐ使いきる。
十円玉を水で洗い、ガラス瓶に塩と一緒に入れ川や海、人の来ない空き地の隅に捨てる。
供物のあげと酒そのままにしておく。
十円玉を桜の木の下に埋める。
その日の内に十円玉は、それだけで使いきらなくてはならない。
十円玉でお菓子を買って、それをやった人全員で食べる。
十円玉は気分悪いからと、お不動様の賽銭にした。