クリスタル蜻蛉

 2011年夏のトップ絵だったイラストです。
これを飾ったら、最初に「彼」というコメントが付きまして。お、男に見えますか? と返したら、少女に見えるか少年に見えるか拍手や掲示板でいろいろコメントが寄せられまして。なにやら楽しかったです(^.^) (結果は本当に半々くらいだった)
実はこのイラスト、私としてはどっちのつもりでも無く描いたものだったのです
男でも女でも無い非常に中性的な生物、みたいな感じで。
でも描き手がそう思っていても、客観的にどっちに見えるのかは私には解りませんし。そういう意味で、半々くらいだったのはとっても面白かったです。
なんとなく女の方が多いんじゃないかなあ、とか予想していたもんで。
いやほら、胸は無いけど女顔だしひらひらしてるし。足もタイツでクロスさせちゃったりしてますからね〜。女の記号の方が多いかも、と描き上がった後思ったわけですが。どちらにも見えるらしい、という辺り、嬉しかったです。(^.^)

勝手な設定としては、クリスタルな機械羽を持った、人工のカゲロウ的生物です。
明け方生まれて夕方には散るような、ふわふわと儚い存在なので、中性なイメージという感じでしょうか。
この絵は朝なので、生まれたてのピチピチです。
これから風に乗って、彼らにとっては長い1日をキラキラと過ごすのです。

この絵は小さめなので、大きいサイズもアップしました。絵をクリックすると見られます。
顔や金属羽がよく見えるようなサイズにしたら、400KBと大きくなってしまいましたので、ご注意下さい。

  絵画館トップへ